眠ったままのホームページをなんとかしたい。ですよね。

2018年10月15日

効果の実感がどうも掴みにくいホームページ。例えばgoogle Analyticsのアクセス解析数値を逐一見ているという方ならホームページがどのように業績に関わってくるのかということも考えながらサイト運営されていると思いますが、いちいちそんなの見てないよというサイトオーナーさんは、会社やお店の業績にダイレクトにその効果が確認できるかというと、よく分からないというのが本当のところではないでしょうか。実際にサイトにアクセスが増えれば業績的にも効果はあるはずで、その実感も掴めるのかもしれません。ではたくさんの人達にアクセスしてもらうにはどうすれば良いのか。検索で引っかかってくれれば良いのでしょうか。

ググって上位に出てくることが良いのはわかりますが、それだけでも無いようです。例えば会社名で検索した時に上位に出てきたからいいじゃないかと思ったらちょっと考えて見てください。会社の名前で検索する人は既にその会社をなんらかの形で知っている可能性の方が高いですよね。効果がないとは言えませんが、やはり新規の顧客につながる訪問者の増加を狙いたいです。

トップページへの誘導だけではなく、下位のサブページにも検索で引っかかる情報を載せていたら、商品の情報やサービスの内容など多くの言葉が検索対象になり可能性が増えます。
そうしたサブページへの誘導が新しい訪問者の獲得にもつながると考えると、効果的なサブページが多ければ効果も大きくなると思いませんか。とはいえ効果的なサブページを増やすと言っても限界があります。ならばどうしたら良いのか、それはやはりブログ形式のページ更新ですね。SNSでの効果を狙うという選択肢ももちろんありますが、ページを増やすということと、検索対象になり得る言葉を盛り込むことができるということで考えるとブログが効果的ではないかと思うのです。その時々の情報をその時々の話題も含めてブログで更新する。新しい情報を含んだ新しいページが効果的にどんどん増えていきます。ブログの更新というとそんなことかと思うかもしれませんが、これはかなり重要なことだと思います。そして簡単な作業ではありません。ブログ更新を続けるというのはかなり大変です。


出典:東京商工会議所「通信環境を活用した生産性向上策に関する実態調査」報告書

これは東京商工会議所の「通信環境を活用した生産性向上策に関する実態調査」報告書の中の更新頻度に関する項目ですが(24年版とちょっと時間が経っています)、例えば10人以下の会社では「数ヶ月に一回」と「数年に一回」を合わせると60%以上、さらに「まだ更新したことがない」を合わせると80%以上があまり更新できていないということがわかります。
人材不足や業務の内容など様々な問題や事情があるにせよ、ちょっと勿体無いような気がしませんか。せっかく費用を投じて作ったホームページが十分に活用されていないのですから。
こういう時こそweb制作を依頼した会社等に相談して見ましょう。更新しやすい環境を一緒に考えてくれるところがあるはずです。