- 2010年5月25日 09:05
- felt it
この間、お世話になるギャラリーの最終的な下見をさせて頂く為に六本木に行ってきた。
ついでに、国立新美術館でルーシー・リーを、サントリー美術館で和ガラスの展示を観覧。
その後、六本木ヒルズを通った時にSONYがmake it believeなるイベントをやっていた。で、そこで無料配布されていたのが下の写真の3D用の眼鏡だ。せっかくなのでちょっと体感してみようと専用のカフェにも行ってみた。
一昔前なら、立体画像といえば赤と青の画像をそれぞれの色の付いた眼鏡で見るか、写真で言えば古くからステレオ写真として存在はあったものの、それなりの機材が必要だったのと、複数人で同時に同じ画像を見ることが出来ないため、広く普及はしなかった。
しかしここにきて、映画「アバター」の大ヒット。家電メーカーの3Dテレビの製品化など、映像の世界では3Dが今一番の話題といった感じだ。
実際に「アバター」を見たときには、そうかこれが新しい3Dの世界かと思わされる奥行きと迫力があった(物語はおいといて)。そしてついに3Dテレビが登場し、家電量販店で見たPanasonicのVieraを覗いてみたりもした。バンカーショットで石川遼くんの跳ね上げる砂が眼前に迫るという映像はまさにテレビでは初の経験であった。しかしどこか違和感のようなものが無かったわけではない。それは私が普段から眼鏡をしているので、その上にさらに3D用の眼鏡を重ねるということから来ているのかもしれないが、画面周辺部のニジミのようなものや、滑らかさ(これは映画)に欠ける感じがしたからだ。
今回、SONYのイベントでは会場の大型スクリーンそのものが3Dになっていたし、カフェでの3Dブラビアの映像はこれまで見たどの映像よりも違和感のない立体感を感じたように思う。
さて、この3Dはこの先どうなるのだろう。特にテレビ。日々の放送をわざわざ3Dで見る必要などないと思うと、3Dコンテンツを特定のチャンネルで放送するか、3D映画のソフトを自宅で見るときだけの使用となる。価格がそれなりに高価(専用グラスは別売らしい)なだけに、ちょっと見てみたいというだけでは普及は難しい気がする。
ただ、体験コーナーなどがあったらどんどん見てみれば良い。売れないけど、イベントなり体験コーナーは大賑わいっていうのも面白い。技術的にどうなのか詳しいことは分からないが、今のところ問題は専用グラスだろう。もしこの先、専用グラスを必要としない3Dテレビが開発され(すでにあるらしいが実用性はイマイチ)、コンテンツが大きく充実すれば未来はあかるいかも。
そして、スチール写真での3D。これはもう誰かやってそうだ。
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